本記事では
- 「臼蓋嘴???」
- 「何て読むの?」
- 「どこの部位?」
という方のために、臼蓋嘴の読み方や、部位を解説致します。
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臼蓋嘴の読み方
臼蓋嘴=「きゅうがいし」と読み
この嘴という漢字は「くちばし」とも読みます。
臼蓋嘴の部位・場所は???
臼蓋嘴は、寛骨臼の「臼蓋外上縁」を指します。
寛骨臼の上縁は少し尖っていて、前から見ると鳥のクチバシのように見えますね。
この臼蓋嘴は、発育・成長が悪いと角度が鈍角となるため、大腿骨頭と寛骨臼の被覆率も低くなります。
そのため、先天性股関節脱臼や、臼蓋形成不全、変形性股関節症などのX線レントゲンを評価する際に重要なポイントとなり、主に、sharp角やCE角にも用いられます。
まとめ
臼蓋嘴の読み方や、場所・部位、良く使用される評価、指標を解説しました。
あまり見慣れない漢字なので、忘れてしまう方も多いと思いますが、簡単に「臼蓋外上縁」と覚えておきましょう!
シロマツ
最後までお読みいただきましてありがとうございました!