家で棚が欲しくても、ラックを買ったら高いし・・・
棚をDIYしたとしても、壁に穴を開けたくない・・・
かといって、ツッパリ棒だとおしゃれじゃないしダサいんだよなー
って思ってたんですが、そんな問題を解決するDIY商品を見つけました。
ラブリコ・アジャスター!!!!
今回、このラブリコを使って、たったの2時間でオシャレな棚を簡単にDIYできましたので、棚の作り方を是非レビューさせてください。
ラブリコ・アジャスターとは???
ラブリコ・アジャスターとは、平安伸銅工業さんが販売している今話題のDIY商品です。
木材の端にギャッジ機能のあるパーツをセットして、床と壁に固定することで棚などを取り付けることができます。
めっちゃオシャレじゃないですか???
要は、木材をツッパリ棒にしちゃおう!って商品です。
使用する木材は2×4サイズの木材です。
木材には規格があってどこのホームセンターにも必ず2×4サイズは置いてますので問題ありません。
ラブリコ・アジャスターの使い方・手順
我が家の無駄に高さがある電話台。
自宅用電話機なんて家にないし、これは台を設置してインテリア用に台を設置するしかない!
ってことでこの電話台にラブリコのアジャスターを使って棚を作っていきます。
今回使用した道具
- メジャー
- ラブリコ・アジャスター
- 2✕4の木材
- ニス
- 刷毛
- 棚柱
- 木棚受
STEP1:天井の強度を確認して、高さを計測する!
まずは、天井の強度を確認しましょう。
天井を軽く押さえただけで凹んだり、穴が開きそうなのであれば、場所を変えて下さいね。
天井と床の強度がOKであれば、天井の高さを計りましょう。
可能な限り天井と床にメジャーを垂直に合わせて誤差は無くしてくださいね。
STEP2:木材を購入し、カットしてもらう。
ホームセンタで、2×4の木材を購入します。
ここで必ずチェックしておかなければならないポイントがあります。
それは木の反り具合です。
ラブリコ・アジャスターは、突っ張り棒と同じで、床と天井を圧迫して固定します。
木が反ってる状態で床と天井を圧迫すれば、更に反ってしまうことが想像できると思います。
取り付け後、2~3日後と、その後1週間に一度は調節ネジの確認をするよう取り扱い説明書には明記されていますが
最初から反った木材が更に反ってしまうと、調節ネジの確認を怠った場合、最悪倒れてくる可能性も十分考えられます。
ラブリコには結構強いバネが入っているのでその危険性は少なそうですが、安全のためにも可能な限り、最初から反っていない真っすぐな木材を選ぶことをお勧めします。
反っていない木材の選び方
木材を底から真っすぐに見てみて下さい。
反っていなければ、上、下ともに木がはみ出さずに真っすぐなのがわかりますが
反っていれば、上、下どちらかにはみ出でいることが確認できます。
ホームセンターの木材って本当に反っているのが多い。特に2×4材とか、1×4材とかは・・・
真っすぐな木材を探すのに苦労するかもしれませんが、頑張ってください!
ホームセンターで木材をカットしてもらう
ホームセンターで真っ直ぐな木材を購入したら、カットしてもらいます。
ほとんどのホームセンターは木材カットコーナーがあります。一回何十円から指定の長さにカットしてくれるのでお願いしましょう!
自宅でもノコギリなんかで切ることもできますが、断片は可能な限り真っ直ぐの方が安定します。
自分で切るよりホームセンターで切ってもらった方が真っ直ぐになります。
カットしてもらう長さですが、必ず
天井の高さから、木材を「-95mm(-9.5㎝)」短くカットしてもらいましょう。
ラブリコのアジャスターを装着する分、木材を短くカット必要があります。これを怠るととラブリコをつけて壁にセットできなくなるので注意が必要です。
STEP3:ニスを刷毛で塗って乾かす
ニスが飛び散って良いように周囲に新聞紙を敷いて、予め木材にニスを塗布します。
今回使用するニスはなんと100均のダイソーで購入してたもの。
今まで2500円くらいのニスをホームセンターで購入してたんですけど、今回は100均のニスでチャレンジ。
塗って見たところ
めっちゃええやん!!!
綺麗さに驚きました。
通常であれば、ヤスリを掛けて、また塗り直しをするんですが、めんどくさいので今回はしません。一度塗りで終わりです。
薄く、薄く、ニスを伸ばしていきます。
塗り終わったら、扇風機をセットして素早く乾かします。
STEP4:ラブリコアジャスターを装着し、壁にセットする
ニスが乾燥し終わったら2×4の木材の端にラブリコアジャスターをセットしていきます。
しっかりと押さえつけて固定してください。
そして、壁に沿わせて、ネジの部分を閉めていきます。
しっかりと固定されたらオッケー!
STEP5:棚柱、木棚受をセットする
棚の高さを気分で変えたいので、「棚柱」と「木棚受」に棚となる木の板にをつけていきます。
こんなやつです。
ここで大事なポイント!必ず棚柱は、木材と水平にセットしていきます。
なので、水平器などを使用してセットしてくださいね。
あとは、木棚受を軸柱につけて、実際に棚になる木の板を上に乗せて、ズレがないか確認します。
そして、木棚受と、棚となる板をネジで固定して…
完成!
木っていうだけですごくオシャレに見える。
いやぁ、その気になれば2時間でできるもんですね。
というか、ラブリコのアジャスター簡単すぎる!!!
所要時間は約2時間。
うち、ニスが乾かすのに掛かった時間が1時間なので、作業時間は実質1時間です。
5月人形を実際に飾ってみると
めちゃええやん・・・
LANルーター以外はおしゃれで、いかしてます。LANルーターの収納考えなくっちゃな…
今回、床と天井の高さは約120㎝だったんですが、木材の長さが足りなくて、木材同士を結合させたい場合は、ジョイントも販売していますのでご安心を。
ディアウォールとの違いは???
ラブリコのアジャスターと似た商品で若井産業さんが製作した「ディアウォール」があります。
両方おしゃれで違いがないように見えますが
ラブリコは、バネ+ネジで、木材を固定するのに対して
ディアウォールはバネのみです。
実際にディアウォールを使ったわけではないので何とも言えませんが、固定機能がバネのみであれば、いつかバネの弾力性が弱くなって固定できなくなるんじゃ・・・という不安があったので、今回はラブリコにしました。
でも、いつかディアウォールも使って記事にしてみたいと思います!
まとめ
ラブリコのアジャスターを使って高さを変えられる棚を作りました。
木材は2×4で、真っ直ぐの木材を選んで、切断する場合はホームセンターでまっすぐ切ってもらいましょう。
部屋にナチュラルな雰囲気を出したいならオススメです。
