【理学療法士の楽な職場】特徴6選と探し方4選~20人にアンケート~

理学療法士の楽な職場と書いている画像

理学療法士として楽な職場で働きたいなぁ…
楽な職場の特徴は?どうやって探すんだろう?

そんな疑問にお答えします。

 

私はリハビリブログを運営しており、転職に関する相談を受けています。

 

その中で特に

「理学療法士の楽な職場の特徴と探し方を知りたい」

という相談が多い!!!

 

なのでこの記事を書くために、20人の理学療法士、作業療法士に自由記載のアンケートで回答してもらました。

 

その結果を

楽な職場の特徴6選と探し方4選

に絞ってご紹介していきます!

シロマツ
どうぞご自身の転職に役立てて下さい!

注意

この記事を見て

  • 「理学療法士は楽するもんじゃない!」
  • 「けしからん!」

ヒトによってはそう不快に思う方もいらっしゃるかもしれません.

予め気分が悪くなると思う方は、離脱して下さい。

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理学療法士の楽な職場の特徴6選

理学療法士の楽な職場特徴6選と書いている画像

アンケートは以下の内容です。

アンケート内容

  • 「残業なし。人間関係が良い。給料が良い。」以外の楽な職場の条件を3つ書いてもらう。
  • その理由を書いてもらう。
  • 楽な職場の探し方を1つ書いてもらう
  • 3人以上重複した内容を記載。
シロマツ
順にご紹介していきます!

特徴1:堂々の1位!楽な職場で一番人気は【慢性期】!!!

慢性期が一番人気と書いている画像

理由はこちら

30才男性

急性期や回復期は、状態悪化リスクや転倒するリスクが高い。

慢性期病院とかデイは比較的少ない。

28才女性

慢性期。デイサービスとか慢性期は比較的リスク低いから。

35才男性

慢性期は急性期とかと違ってカンファレンスが頻繁に無いから気が楽。

アンケート内容で一番多かったのは

「慢性期(療養型、老健、デイなど)」

ということでした。

 

この結果を見て、慢性期で働いておられる療法士の方は気分を悪くする方もいらっしゃるでしょう。

個人的には、慢性期は慢性期なりの大変さやリスク管理が必要になると思います。

 

でも一般的に、急性期ほどの急変は少なく、回復期ほどにアグレッシブな動作練習も少ない傾向にあるのは確かだと思います。

 

ゆっくりと患者との心の繋がりを意識できる職場も多いでしょう。

特徴2:勉強会が少ない職場は楽

勉強会が少ない職場と書いている画像

アンケート結果はこちら

29才男性

勉強会が少ない職場は楽。

32才女性

自分が興味のない内容を延々と聞かなくちゃいけないのは地獄だった。

30才女性

自分が発表者になったら資料まとめにめっちゃ時間を取られた。

自分に興味のない勉強会はムダなのかもしれません。

勉強会の目的は知識を得ること」なのに「安心感を得るために勉強会をする」ことが目的になっている職場もあるでしょう。

 

勉強会が少ない職場を見分けるにはどうすればいいの?

と思っている方もいるでしょう。

施設見学や面接の際に「こちらの職場は勉強会は少ないですか?」なんて聞けるわけないですよね笑

 

そういった聞きにくい質問でも転職エージェントなら、親身に相談にのってくれて、ぴったりの求人を紹介してくれます。

忙しい中でもLINEやメールで求人が届きますし、何より無料なのでコスパ良しです。

 

 

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シロマツ
興味のあることを自由に学ばせてくれる職場が理想だね!
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特徴3:意識高い系&出世意欲が高い理学療法士が少ない

意識高い系PTが少ないと書いている画像

アンケート結果はこちら

35才男性

周囲が意識高過ぎてマウンティングされて精神的にやられた。

26才女性

意識高い系理学療法士がいると、周囲を巻き込むのでしんどい。勉強会の時間が増えて延々と帰れない。

26才男性

リーダーや主任に出世したいのが見え見えで、周りのスタッフの印象を下げてくるから鬱だった。

周囲に意識高い系理学療法士が多いと精神的にしんどいですよね。

突然「今日から業務終わったら勉強会しない?」とか言われて

断わりずらいなぁ・・
一人でやってくれよ・・

と思ってしまった人も多いのでは?

シロマツ
周囲に影響されやすい場合は、意識高い系PTを避けましょう

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特徴4:スタッフの年齢層が高い。新卒者がいない。

新卒者がいないと書いている画像

アンケート結果はこちら

27才男性

若い理学療法士が多いと学生気分でキャピキャピしててうるさい。優しいベテランで囲まれていたほうが楽。

30才女性

大量の新卒者がいるとOJTなどの教育に参加させられるので面倒くさい。

28才女性

社会人としてのマナーなど教育しなくても良いから楽。

経営サイドからすれば、新卒者は安い賃金で雇えます。

しかし現場には教育コストがかかってくるので、その分業務が上乗せになってストレスになります。

 

楽したい方は、新卒者や若いセラピストが多過ぎる職場は避けたほうが良いかもしれません。

シロマツ
そんな新卒を採用して、医療人・社会人として育ててくれる施設への感謝の気持ちを忘れずに!^^;
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特徴5:職場が小さい。リハ室や病室間への移動が楽

リハ室や病室間への移動が楽と書いている画像

アンケート結果はこちら

34才男性

大きい職場だと階段の上り下りが苦痛。

26才男性

エレベーター利用禁止などの謎ルールはきつかった。

26才女性

病室からリハビリ室の移動だけで10分掛かってた笑

大きい病院であれば、患者優先でエレベーター禁止などのルールもありますね。

 

大事なリハビリで体力を使わずに、移動で体力を使っていたら本末転倒。

できるだけコンパクトな場所で、疲れずに業務が出来る職場が良いですね。

シロマツ
体力的に余裕ができると、アフターファイブも充実だね^^

特徴6:個々のスタッフに問題解決能力がある

個々のスタッフに問題解決能力があると書いている画像

アンケート結果はこちら

24才男性

個々のスタッフが報連相やリスク管理をしっかりしてくれる職場は、監視も少なくて楽。

27才男性

上司と部下の信頼関係ができている職場は、上司が口うるさくないので楽。

30才女性

スタッフのコミュ力や問題解決能力のある職場は、一人一人のスタッフを信頼しているので、自由に仕事ができて楽。

個々のスタッフに問題解決能力があると、管理者も現場をある程度任せられるので、仕事に自由度が増します。

なので、リスク管理、知識、コミュ力のあるベテランが揃うとかなり楽なのは納得出来ますね。

逆に、春に新卒者を大量に採用するような職場は、管理が厳しく、ルールだらけで精神的にしんどい傾向にあるでしょう。

シロマツ
自分自身も問題解決能力を上げないと目をつけられるから要注意だね!

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理学療法士の楽な職場の探し方4選!

楽な職場の探し方3選と書いている画像

一番確実な方法は「楽な職場で働いている知り合いに聞く➩そこに就職する」というのがベストですが・・・

意識低いと思われたくない!聞けないよ!
そんな知り合いはいないよ!

という方に向けて、楽な職場の探し方をアンケートからご紹介します。

探し方1:Jstageなどの論文サイトでヒットしない職場を探す。

論文サイトでヒットしない職場と書いている画像

Jstageなどの論文サイトで検索してもヒットしない職場や

  • 「〇〇病院 リハビリテーション 研究」
  • 「〇〇病院 リハビリテーション 論文」
  • 「〇〇病院 リハビリテーション pdf」

なんかでググってもヒットしなければ、その職場は研究をしていないということになります。

 

研究をしていない=意識の高い理学療法士がいない。

よって、勉強会など少ない可能性があると思われます。

 

逆に検索をして大量に論文などが出てくる場合は、研究や勉強に力を入れているという証拠。

あなたが意識低い系理学療法士であれば、辞めておきましょう。

 

逆に言えば、ググって研究論文などが出てくるということは、意識低い系理学療法士を寄せ付けないバリア機能になってると思われます(笑

代表的な論文検索サイト

シロマツ
早速、要チェック!

探し方2:春に新卒大量採用をしていない職場を探す。

大量の新卒採用と書いている画像

春に新卒を大量採用している組織は、当然のことながら教育に力を入れています。

そのため、新人教育や指導に関連した業務が増えるので、楽したいのであればおすすめしません。

また、そのような職場は離職率の高い傾向にあります。

 

離職率なんて、採用担当者に直接聞けるわけないやんw

という方は、転職エージェントを利用して、離職率などを代わりに聞いてもらうのも一つです。

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探し方3:某協会に施設登録されていない職場を探す。

某協会に施設登録していない職場と書いている画像

理学療法士なら知らないヒトは絶対にいない某協会。(名前は伏せます。お察しください。)

その協会に登録しているということは、若手教育や研修会などに力を入れているしっかりとした組織である可能性が高いと思われます。

某協会に登録している施設の特徴は以下の通り。

某協会に登録している施設の特徴

  • 勉強会の参加を積極的に推進
  • 認定理学療法士の取得を推進
  • 症例発表、研究発表の推進
  • 職場が勉強会の会場になるので設営の準備

非常に素晴らしく、理学療法士の地位向上のためには必須です。

 

でも、意識が低い&楽したい理学療法士からすると

しんどい・・・うっ・・・

となる気持ちも理解できます。

 

そのような方は、各都道府県の某協会のHPなどから、自分が転職したい職場が協会に登録されているか確認することで避けることができます。

探し方4:転職エージェントで情報収集をする

転職エージェントで情報収集すると書いている画像

今の時代は、転職エージェントを利用しての転職が当たり前となりました。

 

離職率、勉強会、残業時間、OJT、教育、研究に熱心?などはホームページなどを見てもわからないことも多いです。

でも、転職エージェントを利用することで、ホームページに書いていない情報も収集できます。

 

転職エージェントは、基本的に求人数が多いものを利用するのが鉄則です。

以下の記事で求人数が1番多い求人エージェントがわかります。

宜しければご覧ください。

 

 

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転職は情報が命。ぜひ利用しましょう!

【まとめ】正しく楽することが大事。悪い楽をしたらいつか自分に跳ね返ってくる。

正しい楽はOK!必要は苦労はするべき!書いている画像

あくまでこの記事の楽とは「楽=サボれる」というわけではありません。

「楽=働きやすくて必要のないストレスは最小限」ということが前提となっています。

自分にとって必要のあるストレスを避けてばかりだと、いつかは自分に跳ね返って来ます。

 

この記事でお伝えしたいことは以下の3つです。

この記事で伝えたいこと

  • 楽な職場の特徴は、慢性期。新卒者が少ない。勉強会が少ない。
  • 探し方は研究をしておらず、某協会などに登録していない組織。
  • 楽し過ぎるといつか自分に帰ってくる。必要な苦労はするべき。

注意

この記事はあくまでアンケートで取得した情報です。

必ずしも、紹介した条件を満たせば、楽な職場に転職できるというわけではありませんのでご了承下さい。

シロマツ
最後までお読みいただきありがとうございました!
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